バレエ発表会

バレエの発表会から約1週間。

どうやら前回バレエの発表会に出たのは、2014/2/9。

ちなみに前回の出演が舞台復帰へのきっかけでした。

 

今回思ったのは衣裳の力はやっぱり凄くて、

来てるだけで、相手を見てるだけで、

なんだかその気になってくる。

そんな僕の役は式典長「カタルビット」。


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そんな時代のそんな位のある役職のある人物では無いからね、僕は。

でも、一瞬でそう思ってしまうんだから。

 

そして、子供達の踊っている姿にはとても与えられる。

ただただ、まっすぐに頑張る。

なりふりなど考えず、ただ踊る。

多分、踊る事の意味とか意義とか、そういうのはまだ持ってはいないかも知れなくて、

言われたから踊るって子ももしかしたらいるかもしれない。

でも、彼女達がそこにいるだけで、空間が埋まる。

 

そして自分以外のゲストキャストは勿論バレエを踊る人で、そしてそれで生活している人達。

つまりプロ。

そんな人達のバレエを間近で見る事が出来た事は幸せだ。

高い技術からくる洗練された動き。

 

そういうのを観ると、いわゆる普通の舞台ってやっぱり敷居が高いのかな?って感じる。

だって、日常にやっているはずの事を舞台上で演じてるわけで。

そしたらお芝居観なくても、日常生活だけで充分じゃん!って感じてしまうところ、無きにしもあらずですよね。

 

でも僕はそうではないと思っている。

なぜなら、日常において必ずしも全ての人が自分を精一杯生きてる訳ではないから。

踊りや音楽のようには精一杯が解りにくいけど。

だから、役者たちが舞台上で精一杯生きる事で、それを観たお客様の日常にも違いを

創り出すことができる。

そしてそれを全員で創り出していける、そんな役者が集まった舞台。

観てなにを感じるかは勿論自由。

でもなにかしらは持ち帰ってもらえるんじゃないかな。

ごきげん一家
「憎まれっよに憚る」
いよいよ7/22です。

 

追伸1
ごきげん一家の共演者が見に来てくれましたー


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追伸2
すね毛は剃ってタイツを履きましたよ‼️
キレイでしょ。